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12mmギョウムblog(~2014年4月)

日々常にケンチクの廻りをグルグルとしている気がします。名古屋(愛知)をベースとして、建築と日々の業務について雑記しています。

2018-11

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九州建築の旅 その4

九州建築の旅の最終日。

今日は緑化された建築物2つを見に行き、午後には福岡空港から名古屋へ。

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本当はもう少しいたいんだけど。。。と思いつつ1つ目へ。

アイランドシティ中央公園中核施設『ぐりんぐりん』(2005)

伊東豊雄氏設計。

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平坦な埋め立て地である人工島「アイランドシティ」の公園内に丘(起伏)をつくるという面白い建築物。

伊東氏設計の建物はあまり見ていないので、今後見る機会を作ろう(備忘録)。

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自由曲面の構造で、一部でギュッとねじれながらもずっと繋がっている。

屋上のヘルメットの様なトップライトと手すりがちょっと気になる。。。

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近くにあったら理想的な素敵な公園。(植物マニアなので)

アイランドシティという広大な埋め立て地そのものに何か違和感が残った。

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最後に『アクロス福岡』(1995)

自然との共生を旨とする、エミリオ・アンバースの基本設計。

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緑のひな壇上の斜面は通称「アクロス山」と呼ばれ、木々の間を登れるよう(登山)になっている。

土日祝日のみ開園の様なのでラッキーだった。

天神のど真ん中なのに、本当の山の散策路を歩いている様な気になれるくらいの木が生えている。

120種類5万本だとか。。。

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頂上、展望スペースに着いたら大分息が切れていた。

が、先日のビーコンプラザの300円払ってエレベーターで行った地上100mの展望台より

よっぽど上がって良かったと思えた。

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急いで空港に向かわないといけないので、息を整える間も無く下山。

天神中央公園ともう少し強く繋がっていたら面白いと思う。

が、この場所でこれだけ木が建物から生えて山のようになっていて、

登れるというのはとても楽しい。期待以上にアクロス福岡は良かった!



4日間の一人旅で一人の気楽さと少しの寂しさを感じた。

普段の日常とは異なる建築にどっぷりと浸る4日間で、

いくつかの建築は訪れ、体験することで大きな刺激を受けることが出来た。感動もした。

いろいろと考えることも出来た。

ふと考えると、

転職、独立などの分岐点の時期に一人旅に出ている。

今回も良い分岐点となると良いなぁ。



さぁ、次の旅の計画を練りたいです。
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九州建築の旅 その3

九州建築の旅の続き。

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清家清さん設計の『九州工業大学記念講堂』(1959)

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清家清さん設計の『九州工業大学事務棟』(1960)

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3つ目の目的はネクサスワールド(1991)

スティーブン・ホール棟、石山修武棟、クリスチャン・ド・ポルザンパルク棟、オスカー・トゥスケ棟、

マーク・マック棟、レム・コールハース棟が建っています。

一番の目的はレム・コールハース/OMA。

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サムスン美術館リウム、ソウル大学校美術館以来のコールハース建築。

集合住宅なので外からのみの見学。

これも集合住宅なのか?と思うぐらいすごい!!!

2階部分の石垣を模したコンクリートを黒く塗った外壁のインパクトもすごい。

賃貸らしいので住みたい!!!

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スティーブン・ホール棟

ディテールがすごく拘り抜いていて面白い。

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クリスチャン・ド・ポルザンパルク棟

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磯崎新氏がコーディネートしていて、世界の有数の建築家を6組集めて、

このバラバラの集合住宅群が出来上がるってどうなんだろう。。。

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イタリアの巨匠、アルド・ロッシ設計のホテル イル・パラッツォ(1989)

デザイナーズ・ホテルの先駆け。

赤いトラバーチンバーチンと緑色の銅板の庇の窓の無い独創的ファサード。

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内装も内田繁、三橋いく代、アルド・ロッシ、倉俣史朗、ガエターノ・ペッシェ、エットレ・ソットサスと

錚々たるメンバーがデザイン。

が、2009年に内装のリニューアルをしているそうで。。。



北九州市に同氏設計の門司港ホテルがあるらしく、そっちにも泊まりたかった。。。

九州建築の旅 その2

九州の旅の続き。

2つ目の目的=磯崎建築巡礼。

磯崎さんは建築界の重鎮で、

セラミックパークMINO、グランシップ、京都コンサートホールなど、近場の建物はいくつか観に

行きました。

が、よくわからない。。。

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①アートプラザ(磯崎新記念館)(1966)

旧大分県立図書館。36歳の時の作品で初期の代表作。

とても力強く重量感のありあまる建物。

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磯崎新記念館ということで3階に磯崎新氏の建築模型や作品が常設展示されている様ですが、

どれ程の人が訪れるのか、必要性が疑問です。

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②福岡相互銀行本店(現西日本シティ銀行本店)(1972)

インド砂岩の赤と赤花崗岩の赤が印象的な外観。

エントランス近くの巨大な「梁」にデザインの力強さを感じました。

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③北九州市立中央図書館(1974)

緑色の外観はフィリップ・スタルクのユーネックス・ナニナニをふと思い出しました。

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2本のチューブから成り立っている独特な形状の建物です。

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中に入ると90°曲げられたカマボコ型の吹抜け天井と連続したアーチにドキッとしました。

少し教会的というか、体験したことのない空間です。

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国内の建築物ではあまりピンとこないステンドグラスも

ここではとても良い雰囲気を出していました。

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④ビーコンプラザ(1995)

コンベンションセンター(国際展示場)。大きな建物です。

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グローバルタワーに展望台があります。

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⑤豊の国情報ライブラリー(大分県立図書館)(1995)

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エントランスの大きな吹抜けと円盤?の縁のトップライトからの明かりが印象的。

内部の柱と梁のグリッドも特徴的です。



九州には磯崎建築はまだいっぱいありますが、時間の都合上回れたのはこの5件でした。

(北九州市立美術館に行けなかったのが残念)

なぞはなぞのまま残りました。。。

次はつくばセンタービル、群馬県立近代美術館、なら100年会館、新宿ホワイトハウスに

行きたい。

九州建築の旅 その1

14年4月16日~19日。

前々よりこれだけはどうしても見ておきたい!と思っていたいくつかの建築を観に

九州へ行きました。

旅のお供は、フラカンの『新・フラカン入門』♪と『ル・コルビュジエ読本』

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まずは、日本一のおんせん県へ。

藤森照信さん設計の『ラムネ温泉館』

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白と黒のボーダーの外壁、屋根の先端の松の木、鍾乳洞のような温泉の内壁など、

温かみとかわいらしさがある藤森さんらしい独特の建築でした。

(せっかくおんせん県に行くんだから温泉に入りたい!

ということで、ちょっと遠かったけど無理やりスケジュールに組み込みました。)

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そして1つ目の念願。

槇文彦氏の風の丘葬祭場(1997)

最高でした!!!

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葬斎場という用途だからか、通りからは木々に身を隠すようにひっそりとした外観。

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広大な敷地で、公園のランドスケープと建物の関係がとてもいいです。

敷地内に古墳もあるなんて、葬斎場の敷地としてこれ以上の敷地は無いのではないでしょうか。

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外観では、目地の荒いレンガ、コールテン鋼などの素材が目をひきます。

壁、床、天井、柱、庇の取り合いから1つの目地まで隙が無く美しいです。

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内部に入ると薄暗くて静寂な空気に包まれます。

場所場所ごとの明るさ加減が絶妙です。

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時間がゆっくり流れているような気さえします。

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生と死に対する畏敬の念を感じられる建築物です。

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そして今回の旅で一番写真を多く撮った建築物です。

また行きたいです。

豊橋・豊川

13年10月2日。

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豊橋に仕事で行ったので、帰りに初めての豊川稲荷へ。

商売繁盛の神様?として有名です。

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神社か寺院か分かっていなかったんですが、曹洞宗の寺院なんですね。

豊川稲荷は通称で、正式には豊川閣妙厳寺といいます。でも何故か境内に鳥居が建っています。

写真は景雲門の彫刻。諏訪和四郎の作。

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本殿。伏見稲荷、祐徳稲荷と並ぶ日本三大稲荷の1つらしい、でんとした佇まいです。

山門の鎮守・護法の善神である豊川ダキニ真天(豊川稲荷)を祀られています。

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すごく大きな提灯が印象的。

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1871年(明治4年)に神仏分離令に基づき、妙厳寺にも神仏区別の厳しい取り調べが行われたという歴史が

とても興味深いです。

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参道に並んでいた鳥居は撤去され、豊川稲荷という呼称も一度は使わないことになったが、

後々に復活したようです。

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妙厳寺法堂。この寺の本尊千手観世音菩薩をまつられています。

境内には築山泉水庭園もあります。

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霊狐塚。狐の石像が1000体以上祀ってあります。

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